Heartship Myanmar Japan Myanmar Now ミャンマーは今 Myanmar junta attacks schools ミャンマー国軍、学校を攻撃

Myanmar junta attacks schools ミャンマー国軍、学校を攻撃


Fighting between the junta and the groups seeking democracy has intensified since last October. Sometimes, schools become part of the target. Not all attacks are being reported in the media, but here is a report from Bangkok on NHK WORLD.
This particular attack was far from Chin State, where HMJ is supporting.
昨年10月以降、ミャンマー国軍と民主化を求めるグループの戦いは激化しています。そのような中、学校が攻撃対象になってしまうことも。メディアで全ての攻撃の様子が伝えられるわけではありませんが、以下はバンコクから届いたNHK Worldのニュースです。
この攻撃は、HMJが支援活動を行っているチン州からは離れた地域のものです。

Tuesday, Feb. 6, 20:49

Two schools in Myanmar have been hit by airstrikes carried out by the junta in its fight against ethnic armed groups.

クーデターに反対する民族武装グループとミャンマー軍事政権の戦いが続く中、国軍が行なった空爆によりミャンマーで2つの学校が被害を受けました。


A statement released by one of the ethnic groups says the airstrikes in the eastern state of Kayah on Monday, Feb 5 targeted two villages. Several children were among those killed.

民族グループのひとつが発表した声明によると、月曜日(2月5日)に東部のカヤー州で空爆が行なわれ、2つの村が標的となりました。殺害された中には数人の子供も含まれています。


A video shows damaged buildings in the village of Loi Nan Hpa that included a school. An elderly man died in the attack.

映像は、Loi Nan Hpa村の学校を含む破損した建物で、この攻撃では年配の男性1人が死亡。


An airstrike on another school in a nearby town killed 4 students, and injured at least 14 others.

近隣にある別の学校への空爆では、生徒4人が死亡、少なくとも14人が負傷しました。

Some of the children attending the schools are believed to have been displaced by earlier battles between the military and opposition forces. The military seized power in a coup in February 2021. 

これらの学校に通う子どもたちの中には、クーデター後のこれまでの戦闘で家を失いを失い、国内難民として避難している子どももいるとみられています。クーデターにより軍が政権を掌握したのは、2021年2月のことです。


Since October 2023, ethnic armed groups and pro-democracy forces have been intensifying their offensive, and have taken control of a number of towns and military posts. In response, the military has launched more airstrikes, resulting in many civilian deaths including children and women.

2023年10月以降、民族武装勢力と民主化推進勢力が攻勢を強め、多くの町や軍の拠点を制圧している。これに対し国軍はさらに空爆を増やし、子どもや女性を含む多くの民間人の死者が出ています。


Nine members of the UN Security Council have condemned what they call “indiscriminate” airstrikes by the Myanmar military and have urged it to stop its attacks on civilians.

国連安全保障理事会の9カ国は、ミャンマー軍による「無差別」空爆を非難し、民間人への攻撃をやめるよう促しています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Related Post

“The scariest thing is the world thinks that Myanmar is peaceful, that things have returned to normal under the military’s rule” 「一番怖いのは、ミャンマーは平和で、軍事政権下で通常の生活に戻っていると、世界に思われることです」“The scariest thing is the world thinks that Myanmar is peaceful, that things have returned to normal under the military’s rule” 「一番怖いのは、ミャンマーは平和で、軍事政権下で通常の生活に戻っていると、世界に思われることです」

Today, we are sharing a story from NHK World Japan. Below, is a Japanese translation.NHK World Japanのニュースの和訳です。 ミャンマーでは、軍事政権が村全体を焼き払い、何千もの家が放火されている。放火は反対派の拠点である中部マグウェイ地方と北西部のサガイン地方に集中しているようである。 内戦が激化する中、日本に住むミャンマー人夫婦Win KyawとMathidaは、祖国で何が起きているのかを理解するため、地元の人たちから動画や報告を受け取り、証拠を集めている。 「4月29日以降、軍は重火器を使っている」と、ある村人は報告し、財産が無差別に焼き払われていると語った。 マグウェイ地方のガンガウという町から最新情報を伝えた男性は次のように語る。 「この地域では18の村が攻撃され、680軒の家が放火された。多数の若者の死体も発見された。合計57人だ。戦闘中に死亡した者もいれば、連行され殺害された者もいる。手を後ろに縛られた遺体も見た。」 MathidaとWin Kyawのスマートフォンには、地面に倒れた遺体の写真も送られてきている。 激しい攻撃を受けているマグウェイとサガイン地域の住民のほとんどは、ミャンマーの大多数を占める仏教徒のバマー族である。今、僧侶たちも軍に対して闘いを挑んでいる。 ある僧侶は「人々は自らを守る権利がある」と語った。「軍隊は不当に人々を弾圧し、殺している。だから、僧侶であるにもかかわらず、抵抗運動を支持するのです 。」 衛星画像で放火の報道を検証 非営利の研究グループMyanmar

Drone footage: Burnt village in Myanmar ドローン映像:焼け跡と化したミャンマーの町Drone footage: Burnt village in Myanmar ドローン映像:焼け跡と化したミャンマーの町

Reuters shares drone footage and a report on the Myanmar military burning villages. Below is a Japanese translation. ロイター通信が伝える記事の日本語の要訳をお届けします。国軍の攻撃を受け、焼け跡と化したミャンマーの村の様子をドローンカメラが映し出しています。 4月14日(ロイター) – ミャンマー中部の仏教の中心地、静かな川沿いの村、Binビンに残ったのは、瓦礫と灰、一基の黄金のパゴダのみ。人々が建てた木とレンガの家は、ほぼ残っていない。  活動グループData For Myanmarがによると、昨年のクーデターへの反対を抑え込もうとするミャンマー国軍によって、今年に入ってから100以上の村が部分的または完全に焼かれている。軍が破壊した民間建物や家屋は5500以上にのぼる。  米国の地球画像会社プラネットラボとアメリカNASA航空宇宙局がロイターに提供した数十枚の衛星画像は、ミャンマー中部の村々が広範囲にわたって放火されていることを示している。この写真は、地元メディアの報道をほぼ裏付けるもので、軍がサガイン中部で抵抗勢力への攻撃を強化するために広範な放火を行っていることを示す、これまでで最も強力な証拠となっている。  国連ミャンマー人権特使のトム・アンドリュース氏はロイターに対し、「すべては恐怖を与えるための行為だ」と述べた。「武装勢力を支持していると彼らが考える地域や村に住んでいるだけで、敵とみなされる。」 軍はここ数カ月サガインで攻撃を強化、兵士が地上攻撃を指揮し、ジェット機が空爆を行っているという。  2021年2月1日に民主的に選出されたアウンサンスーチー政権を打倒した政権は、彼らに対するいかなる反対も違法とし、軍は国内の秩序回復を目指していると述べている。過去数カ月間、軍部は村を焼き払ったのは反対勢力だと非難するのみで証拠は提示していない。  Data For

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial