Drone footage: Burnt village in Myanmar ドローン映像:焼け跡と化したミャンマーの町


Reuters shares drone footage and a report on the Myanmar military burning villages. Below is a Japanese translation.
ロイター通信が伝える記事の日本語の要訳をお届けします。国軍の攻撃を受け、焼け跡と化したミャンマーの村の様子をドローンカメラが映し出しています。

4月14日(ロイター) – ミャンマー中部の仏教の中心地、静かな川沿いの村、Binビンに残ったのは、瓦礫と灰、一基の黄金のパゴダのみ。人々が建てた木とレンガの家は、ほぼ残っていない。

 活動グループData For Myanmarがによると、昨年のクーデターへの反対を抑え込もうとするミャンマー国軍によって、今年に入ってから100以上の村が部分的または完全に焼かれている。軍が破壊した民間建物や家屋は5500以上にのぼる。

 米国の地球画像会社プラネットラボとアメリカNASA航空宇宙局がロイターに提供した数十枚の衛星画像は、ミャンマー中部の村々が広範囲にわたって放火されていることを示している。この写真は、地元メディアの報道をほぼ裏付けるもので、軍がサガイン中部で抵抗勢力への攻撃を強化するために広範な放火を行っていることを示す、これまでで最も強力な証拠となっている。

 国連ミャンマー人権特使のトム・アンドリュース氏はロイターに対し、「すべては恐怖を与えるための行為だ」と述べた。「武装勢力を支持していると彼らが考える地域や村に住んでいるだけで、敵とみなされる。」 軍はここ数カ月サガインで攻撃を強化、兵士が地上攻撃を指揮し、ジェット機が空爆を行っているという。

今年に入ってから何千もの家屋が放火されている。地図は焼き討ちが行われた村の位置。

 2021年2月1日に民主的に選出されたアウンサンスーチー政権を打倒した政権は、彼らに対するいかなる反対も違法とし、軍は国内の秩序回復を目指していると述べている。過去数カ月間、軍部は村を焼き払ったのは反対勢力だと非難するのみで証拠は提示していない。

 Data For Myanmar、BBCビルマなど地元メディアの報道、そしてロイターが見てきたところによると、軍とそれを支持するグループらは

12月からほぼ毎日、ミャンマー中央部の村に火をつけている

公開されているNASAの衛星写真で、大規模な火災の場所があちこち確認されている。

 軍事攻撃と放火により、大勢の住民が家を捨て避難していると住民は語る。国連によると、2月の最終週だけで52,000人以上が家を離れたという。

 ロイターの取材に応じた7人の住民によると、ビン村が軍により燃やされたのは1月31日だという。

 その後数日間に地元の人々が撮影したビンの写真やビデオには、焼けただれた荒れ地の中で道を切り開く村人たちの姿が写っている。ピーナッツ農家のマウン・ザウさん(41歳)は、ロイターに電話でこう語った。「自分は最後までこの軍事独裁政権と戦うつもりだ。」

 軍による報復を恐れて名前を伏せたある男性は、ロイターに対し、兵士から隠れるために近くの畑に這って入り、トマトの苗で体を覆ったと語った。また、ビン出身の20代の教師は、「私たちは一生かけて家を建てたが、一瞬で破壊された」と語った。

今後予想される食料危機

 国連や援助機関が国内の食糧危機への対応を調整する機関であるミャンマー食糧安全保障クラスターによると、サガインやマグウェイなど、国内の作物の多くが生産されている地域で村が焼かれ、住民が移動したことで、種まきや収穫に支障が生じるという。「このような地域での生産量の減少は、食料供給全体の不足につながり、すでに高騰している食料価格をさらに上昇させるだろう」と、同団体は今週、ロイター通信に声明を発表している。

 ビンの焼き討ち以外にも、2月にサガイン地方で別の3つの村(Ohn Hnae Bok、Hna Ma Sar Yit とChaung-U)の焼き討ちを目撃したと、7人がロイターに語った。 NASAの画像3枚とPlanet Labsの写真8枚が、人々が証言した日付にこれらの村で火災が起こったことを示している。

 ミャンマー軍はサガイン地方全域でインターネットアクセスを遮断しており、情報の真偽を確認する努力を複雑にしている。同軍は、コメントを求めても応じなかった。

 複数のアナリストがロイター通信に語ったところによると、村を焼くことはミャンマー軍の数十年来の戦術であり、反乱軍から支援を奪うために使われているという。直近では2017年に、軍は数十万人のイスラム教徒ロヒンギャをラカイン地方から押し出す際に、数百の村を破壊した。

 先月、米国はミャンマー軍がロヒンギャに対してジェノサイドを行ったと正式に判断した。国連は、ミャンマー軍が大量殺戮、放火、レイプを含む「大量殺戮の意図」を持った弾圧を行ったと発表している。ミャンマー軍はロヒンギャが自分たちの家を焼き払ったと語っているが証拠の提出はない。

 英国に拠点を置くジェーンズ防衛情報会社の安全保障アナリスト、アンソニー・デイビス氏は、軍隊の移動が難しくなる5月か6月のモンスーンの季節の到来前に、軍はサガインの抵抗勢力を「粉砕するか、少なくとも管理可能なレベルまで減らそうとしている」と述べた。

国軍は、ロイターからのコメントの要請には応じていない。

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