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Power shortage affecting the people 電力不足が深刻化


We reported about blackouts in Yangon last year, but the power shortage has gotten noticeably worse since the start of 2023. The military government has imposed a four hours on, four hours off schedule which rarely goes as planned. People must be ready for a sudden blackout at any time. Sometimes, the electricity will go off after only five or ten minutes. 

ヤンゴン市内の停電については昨年もお伝えしましたが、2023年に入ってから電力不足は顕著に悪化してるそうです。軍事政権は、4時間おきに電気を供給するとしていますが、計画通りにいくことはまずなく、人々は、いつでも突然の停電に備えなくてはなりません。時には、たった5分、10分で電気が止まってしまうこともあります。


Housewives rush to cook rice as soon as the electricity is on, however, when it is cut off minutes after, their cooking is ruined. This kind of situation has become very normal in Yangon. Daily activities such as cooking, and doing laundry have become quite difficult for everyone.

電気がつくと、家庭の主婦たちは飛び起きてご飯を炊きますが、数分後に電気が切れると、せっかくの料理が台無しになってしまう。このようなことがあたりまえで、炊事や洗濯など、日常生活が困難な状況です。

Temperature reaches over 40 degrees Celsius この時期の気温は40℃を超える

Yangon is densely populated and people live in small apartments. Recently, four members of a family were rushed to a hospital after losing consciousness due to heat exhaustion. Sleeping at night without air conditioning or a fan is very difficult. A father of three said, because of the heat his children could not sleep so he had to fan them using plastic fans during the whole night.

気温40℃を超え5月は、ミャンマーで最も暑い時期。そしてヤンゴンは人口が密集しており、多くの人は小さなアパートに住んでいます。最近、家族4人が熱中症で意識を失い、病院に運ばれました。エアコンや扇風機が使えないからです。話を聞いた3児の父親は、暑さのために子供たちが眠れず、一晩中プラスチック製のうちわで扇いでいると言います。

Oil prices skyrocketing 高騰する燃料費

Power shortages also badly affect businesses.  An office manager of a Korean company in Yangon said they must use a generator all the time and the running cost is skyrocketing.  The price for oil and maintenance is now five times higher the beginning of 2022.

電力不足は企業にも大きな影響を与えています。 ヤンゴンにある韓国企業のオフィス・マネージャーは、発電機を常時使用しなければならないが、そのコストが高騰していると言います。 燃料とメンテナンスの価格は、2022の年の初めとくらべ5倍になっているそうです。

発電機

Hip-hop singer Byu Har, who threw his anger against the junta regime over the lack of power supply in the country following the military coup, was reportedly arrested in Yangon.

軍事クーデター後の電力供給不足を理由に政権への怒りをぶつけたヒップホップ歌手のビュ・ハーは、ヤンゴンで逮捕されたと報じられています。


It has always been said that power shortages never happen in Nay Pyi Daw, a city built by the junta and the current capital of Myanmar. However, power shortages have become quite regular even in Nay Pyi Daw which shows the country is declining in every possible way.  

軍事政権主導で建てられ現在のミャンマーの首都であるネピドーでは、電力不足は起きないとずっと言われてきましたが、昨今はネピドーでも電力不足が常態化しており、ミャンマーがあらゆる面で衰退していることを物語っています。

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